「餃子のまち」と聞いて、あなたはどこを思い浮かべますか?
実は宮崎県・高鍋町にも、地元の人たちに長く愛されてきた“餃子文化”があるんです。
町を歩けば、地元の人が当たり前のように「今日はどこの餃子にする?」と話すほどに、
餃子は気軽に食べに行く“いつもの味”!
そんな日常が、この町には自然と根付いています。
けれど、一口に「高鍋の餃子」と言っても、その味わいは実にさまざま。
高鍋の餃子には、「これが高鍋餃子!」という決まった形や味のスタイルがありません。
皮や餡、焼き方、具材、味付けなど、各店舗がそれぞれのこだわりを持ち、独自の餃子を提供しています。
だからこそ、店ごとの違いを楽しめるのが高鍋の餃子文化の面白さ!
王道の焼き餃子はもちろん、中華料理とともに味わう創作系餃子など、その個性は実に多彩です。
何軒か巡って食べ比べをすることで、それぞれの店の特徴や魅力を体感できるのも、高鍋町ならではの楽しさです。
今回の特集では、初めて高鍋町を訪れる人でも立ち寄りやすい
「ランチタイム(昼から楽しめる餃子)」に焦点を当て、地元で長年愛される人気店を3つ紹介します。
店ごとに異なる魅力を巡ることで、「餃子のまち・高鍋」の奥深さがきっと見えてくるはずです。
■今回ご紹介するお店はこちら👇
1.中国料理 樹樹(きき)
家族の愛が紡ぐ、洗練された空間で味わうモダンな本格中華専門店
高鍋町役場のすぐ近く、ホテル四季亭の第二駐車場のそばに佇む「中国料理 樹樹(きき)」。
「本格的な中華を気軽に楽しんでほしい」という想いとともに、地元で31年目を迎える名店です。
“餃子のまち高鍋”として知られるこの町で、数ある餃子を提供するお店の中でもひときわ個性を放つ存在。
その味わいは地元・高鍋だけにとどまらず、全国の百貨店催事でも行列を生むほどの人気を誇っています。

一歩足を踏み入れると、赤や白を基調としたモダンで落ち着いた空間が広がります。
昼は地元のビジネスパーソンやお食事会を楽しむ方々、夜はファミリー層の笑顔で賑わう、
町に寄り添うやさしいお店です。


店内の奥には、なんと30名まで入る広々としたお座敷(個室)も完備。
小さなお子様連れのファミリーから、大人数での集まりまで、どんなシーンでも安心して足を運べるアットホームな雰囲気も魅力です。


◇ここが推し!樹樹(きき)のおすすめポイント
■家族の愛と絆で育てた「温かい店名」
「中国料理 樹樹(きき)」の創業は1995年。製薬会社に勤務されていた代表(清水一彦さん)が一念発起して脱サラし、中華料理の道で修業を重ねてオープンしたお店です。
店名の由来は、代表の奥様が「樹木」という漢字が好きだったこと、そして当時7歳だった息子の「一樹さん」のお名前から。家族みんなで大切に守り続けてきたこの店には、温かな絆と、心のこもったおもてなしが息づいています。
■餃子専門店ではないからこそ生まれた「唯一無二の餃子」
取材時、温かい笑顔で迎えてくれたのは、代表のご子息、副代表の清水 一樹さん。
一樹さんがお店に入った時期は、ちょうど高鍋町が「餃子のまち」として一歩を踏み出し、認知を広げていく絶妙なタイミングでした。この運命的な重なりが、のちに樹樹の運命を大きく変える転換期となります。
転機となったのは、宮崎のビッグイベント「まつり宮崎」で、町を代表するグルメコンテストに出店したことでした。 この挑戦をきっかけに、樹樹は本格的な商品開発に一気に火がつき、研究を重ねた末、現在でも人気の「4つのオリジナル餃子」を誕生させました。それまで数あるメニューの一つにすぎなかった餃子が、店の看板を背負う“主役”へと進化した瞬間でした。
樹樹の餃子が愛される理由は、本格中華の技術が生み出す絶妙な味のバランスにあります。
さらに、「梅しそ」や「トマトバジル」といった、一般的な餃子専門店ではなかなか見られない個性豊かなラインナップも魅力のひとつ!こうした驚きに満ちたバリエーションが、多くのファンの心を今もつかみ続けています。

■百貨店から実店舗へ!全国のファンを呼び寄せる「出来立ての感動」
テレビ取材や全国の百貨店催事への出店をきっかけに、樹樹の名前は今や餃子界隈では、全国区の知名度を誇る存在に。催事でその美味しさに感動したお客さんの中には、「次はぜひ、お店で出来たてを味わいたい!」と、県外からわざわざ高鍋の店舗まで足を運ぶ方も少なくありません。
旅の目的地にしてでも食べたい——。 そんな“本場の感動”が、ここ樹樹には確かにあります。
◇今回、私がいただいたのは…
≪樹樹のこだわり!4種の餃子≫
・焼き餃子(レギュラー) (8個 税込660円)

まずはこちらから!と言いたくなる、洗練された王道の一品。
キャベツや玉ねぎなどの野菜が持つ自然な甘みと、豚肉のジューシーな旨みが絶妙な黄金比で調和しています。
軽やかな味わいで気づけば何個でも食べ進めてしまう、そんな安心感のある美味しさです。
・海老餃子 (5個 税込528円)

海老の香りがふわっと広がる、贅沢な一品。
ひと口噛むたびに、芳醇な香りと旨みが口いっぱいに広がり、思わず笑みがこぼれるような満足感があります。
・梅しそ餃子 (5個 税込528円)

しその爽やかな香りと梅のやさしい酸味が豚肉の甘みを引き立て、さっぱりと何個でも食べ進められる傑作です!
・トマトバジル餃子 (5個 税込528円)

ひと口食べた瞬間、まるで上質なイタリアンを味わっているかのような華やかさ。
トマトのほどよい酸味と、バジルの香り立つ風味が驚くほど調和し、新感覚の美味しさを生み出しています。
餃子の概念が変わる、心躍る一品。
さらに、樹樹の餃子を語る上で外せないのが、厚すぎず薄すぎない絶妙な皮!
そのこだわりの皮に包まれている餡は、宮崎県産の豚肉やキャベツ、ニラ、にんにく、しょうがといった具材を使用しながらも、本格中華専門店だからこそ実現した、驚きの味のバリエーション。
全国のファンを魅了するこだわりの味を楽しんでみてください。
💡知っておくとさらに楽しい!耳より情報
- 毎月3日は「餃子の日」!
この日に店内で餃子を単品注文すると、なんと1個増量サービスが受けられます♪ - おうちでも楽しめるテイクアウト&通販
お店でのテイクアウトはもちろん、冷凍のお持ち帰りや通信販売も対応しています。
ご家庭の食卓やお土産にもプロの味がそのまま楽しめますよ!

【樹樹(きき)の餃子】
- 皮の厚み: 厚すぎず薄すぎず、餡の味を邪魔しない絶妙なミディアム仕立て。
- 大きさ: ひと口でも大満足!一般的なサイズより少し大きめで、食べ応え抜群。
- にんにく: にんにくはやや控えめ。そのぶん素材本来の旨味をしっかりと楽しめます。
「餃子専門店ではないからこそできる、味のバリエーションをご用意しております。
いつでも気軽に味わいに来てください。」
笑顔でそう話してくださった、清水一樹 副代表の温かいメッセージのとおり、
お腹も心も満たされる特別な時間がここにはあります。
高鍋の心地よい空気を感じながら、家族の絆と職人のこだわりが詰まった最高の中華料理店で、
自慢の餃子をぜひ味わってみてください。

≪店舗情報≫
住所:宮崎県児湯郡高鍋町大字北高鍋5209
電話:0983-23-2077
営業時間:11時30分~14時(L.O13時30分)
18時~21時(L.O20時30分)
店休日:毎週火曜日
・個室あり(座敷・30名まで可)
・現金払いのみ
・テイクアウト、冷凍販売あり
・全国お取り寄せ対応◎
・駐車場あり
