宮崎県のほぼ中央に位置する高鍋町。かつて秋月家が治めた城下町として栄え、今なおその面影を町のあちこちに残しています。
そんな歴史ある高鍋町には、昔ながらの「古民家」をリノベーションした、趣のある素敵な飲食店がたくさんあるんです!
今回は、JR高鍋駅をスタートして、おいしいランチ、甘いおやつ、そして夜は居酒屋で乾杯!という、古民家飲食店をめぐる1日モデルコースを、地域おこし協力隊の加藤さんに案内してもらいます。
スタート地点:高鍋駅
旅の始まりは、2025年3月にリニューアルされたばかりの「高鍋駅」。


観光案内所や誰でも弾ける「たかなべ駅ピアノ」が置かれたギャラリースペース、イベントが開催される多目的広場など、駅舎の枠を超えた、地域の人々と訪れる人々がつながる交流拠点になっています。
ちなみに、リニューアルされた高鍋駅では、地元の高鍋高校・高鍋農業高校の生徒が運営するマルシェ「月市」というイベントを毎月第2日曜日に開催しています。タイミングが合えば、イベントにも参加できるかもしれません。



ここで町の情報をゲットして、さっそく周遊記をスタートしましょう!
≪施設情報≫
アクセス:JR日豊本線 宮崎空港駅から約40分
住所:〒884-0004高鍋町大字蚊口浦5854-1
【ランチ】せいごろう亭
明治時代の商家「黒木清五郎亭」を改修したカフェ「せいごろう亭」。こちらは社会福祉法人石井記念友愛社が運営しており、障がいを持つ方の就労支援の場にもなっています。


ちなみに「せいごろう亭」周辺は高鍋町でもリニューアルした古民家が集まっているエリア。この後ご紹介するお店も、「せいごろう亭」から徒歩で数分の場所にあります。
ここでいただくランチは、1日15食限定の「日替わりランチ」。友愛社の畑で採れた新鮮な野菜をたっぷり使っていて、メニューは日替わりです。訪れるたびに新しい味に出会えます。


また食事が運ばれてくる間、2階のギャラリーを見学するのもおすすめ。高鍋出身の画家・道北昭介氏の作品をどなたでも見学できます。カフェの隣の建物には、機織りの作業場が。一つ一つ手作りした作品を販売しており、その温かみに思わずほっこり。毎月第4水曜日は十次のおやつ(子供たちへのお菓子提供)、毎月第4土曜日は子ども食堂といった福祉活動もしています。


心もお腹も満たされる、素敵なランチタイムを過ごせます。
≪店舗情報≫
営業時間:カフェ 10:00~15:00
アクセス:JR高鍋駅からタクシーで約7分、バスで約18分(中央通 下車)
住所:〒884-0001高鍋町大字高鍋町598-3
定休日:日曜日
【おやつ】津久見屋果實店
ランチの後は、甘いものでひと休み。高鍋町で100年続く老舗の果物屋さん「津久見屋果實店」に立ち寄りましょう!


果物売り場では、キラキラと輝く旬のフルーツたち。そして、カフェスペースでいただける、フルーツをふんだんに使ったパフェは、まさに絶品です!観光バスでツアーが組まれることもあるとか!
古民家ならではの落ち着いた空間で、こだわりのフルーツを心ゆくまで味わう…。そんなぜいたくな時間を過ごせます。季節ごとに変わるメニューも要チェックです!
≪店舗情報≫
営業時間:11:00~16:00
アクセス:JR高鍋駅からタクシーで約7分、バスで約12分(中央通 下車)
住所:〒884-0001高鍋町大字高鍋町658-1
定休日:水曜日
【居酒屋】小澤別館
旅の締めくくりは、古民家居酒屋「小澤別館」で乾杯! 小澤別館は、古民家を趣のある居酒屋にリノベーション。小さなお子様連れのファミリーでも安心して楽しめるようにと、床がフラットになっているのも嬉しいポイントです。


趣のある外観


人気メニューは、凍らせたフルーツがゴロゴロ入った「スペシャルサワー」。ノンアルコールでも提供してくれるので、お酒が苦手な方やお子さんも楽しめます。


細かなリクエストにも応えてくれるアットホームな雰囲気の中で、高鍋の夜を満喫してください。
≪店舗情報≫
営業時間:17:00~22:00
アクセス:JR高鍋駅からタクシーで約7分、バスで約15分(中央通 下車)
住所:〒884-0001高鍋町大字高鍋町629
定休日:水曜日
高鍋駅から始まる古民家飲食店めぐりの旅、いかがでしたか?
城下町の歴史が息づく高鍋町には、古き良き建物の趣を活かしながら、美味しいおもてなしで迎えてくれるお店がたくさんあります。
ランチで人の温かさに触れ、カフェで旬の果物に癒され、夜は活気ある居酒屋で笑い合う。そんな、ただ食べるだけじゃない、心に残る体験がきっとできるはずです。
次の休日は、高鍋町でちょっと特別な時間を過ごしてみませんか? さらに高鍋町には、今回紹介した古民家飲食店以外にも、古民家自然派カフェや、古民家栗の和菓子屋兼カフェ、古民家一棟貸し宿泊施設もあります。
ぜひ、この記事を片手に、あなただけのすてきな周遊記を楽しんでみてください。